高麗李朝五〇〇展
8,000円(内税)
昭和49
日本橋三越
主催は柳古美術店とロンドンギャラリー
陶器、木工芸、石工芸、民画
価格表のコピー付
濱田庄司、藤岡了一、松原三郎、田中豊太郎の推薦文
濱田庄司の推薦文
「久し振りに田島充、柳重彦両君が力を入れて、李朝工芸展を開くという。集まったものの写真を見てもほしいものが眼につく。二年も前、田島君を知った頃から李朝物がよかったが、初期伊万里、スペイン家具になり、去年の夏はロンドンで一緒になって、久し振りになつかしく、古い英国家具を見て廻ったが、仕事の独立と共に、田島君の眼も独立した。大体李朝の物は、木工でも陶器でも絵でも、使う人を待っていてくれるようなところがあり、これは工芸として結果的に大した特色だと思う。」
日本橋三越
主催は柳古美術店とロンドンギャラリー
陶器、木工芸、石工芸、民画
価格表のコピー付
濱田庄司、藤岡了一、松原三郎、田中豊太郎の推薦文
濱田庄司の推薦文
「久し振りに田島充、柳重彦両君が力を入れて、李朝工芸展を開くという。集まったものの写真を見てもほしいものが眼につく。二年も前、田島君を知った頃から李朝物がよかったが、初期伊万里、スペイン家具になり、去年の夏はロンドンで一緒になって、久し振りになつかしく、古い英国家具を見て廻ったが、仕事の独立と共に、田島君の眼も独立した。大体李朝の物は、木工でも陶器でも絵でも、使う人を待っていてくれるようなところがあり、これは工芸として結果的に大した特色だと思う。」
