浅草公園 「東京館週報 2号」
15,000円(内税)
両面1枚刷 折れ跡と極少痛
「狂った一頁」
1926年製作
製作：新感覚派映画連盟
監督：衣笠貞之助
助監督：小石栄一
撮影監督：杉山公平
撮影助手：円谷英一（後の円谷英二）
主演の井上正夫の他、中川芳江、飯島綾子、関操、高勢實が出演。強烈な印象を残すオカッパの踊子役は南栄子。
「狂った一頁」は、マキノ映画を離れた衣笠貞之助が、1926年に独立プロダクション「新感覚派映画連盟」を結成し製作された。同連盟の顔ぶれは衣笠の他、横光利一、片岡鉄平、川端康成、池谷信三郎、岸田國士等。
脚本には川端と横光が参加し、撮影は京都下加茂撮影所で行われ、約一か月の撮影期間を経て完成した。作品タイトルは当初「狂へる一頁」であったが、横光の助言もあり「狂った一頁」となる。
内務省の検閲を通過後に、東京では新宿武蔵野館（解説弁士は徳川夢声）、浅草の東京館で公開上映され、その後10月までに京都、大阪、神戸、福岡でも公開された。
「狂った一頁」
1926年製作
製作：新感覚派映画連盟
監督：衣笠貞之助
助監督：小石栄一
撮影監督：杉山公平
撮影助手：円谷英一（後の円谷英二）
主演の井上正夫の他、中川芳江、飯島綾子、関操、高勢實が出演。強烈な印象を残すオカッパの踊子役は南栄子。
「狂った一頁」は、マキノ映画を離れた衣笠貞之助が、1926年に独立プロダクション「新感覚派映画連盟」を結成し製作された。同連盟の顔ぶれは衣笠の他、横光利一、片岡鉄平、川端康成、池谷信三郎、岸田國士等。
脚本には川端と横光が参加し、撮影は京都下加茂撮影所で行われ、約一か月の撮影期間を経て完成した。作品タイトルは当初「狂へる一頁」であったが、横光の助言もあり「狂った一頁」となる。
内務省の検閲を通過後に、東京では新宿武蔵野館（解説弁士は徳川夢声）、浅草の東京館で公開上映され、その後10月までに京都、大阪、神戸、福岡でも公開された。
